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啓蒙?反面教師?仕事猫(現場猫)とは!

中央労働災害防止協会の啓蒙ポスター。 キャッチーな見た目で安全を訴求する。

最近見かける猫のキャラクターがいる。猫が「ヨシ!」と指差しポーズをしているアレだ。右図のような建設工事の現場などの啓蒙ポスターにもなってる…仕事猫(現場猫)だ。今回は「どんなキャラクターなの?」、「仕事猫って何?」という方のための仕事猫入門!

仕事猫ってどんなキャラクター?

仕事猫(しごとねこ)は、イラストレーターのくまみね氏による、猫をモチーフにしたキャラクター。2018年頃から人気となった※インターネット・ミームである現場猫。その現場猫(げんばねこ)を逆輸入したもの。このミームは工事用ヘルメットを被った猫が「ヨシ!」と指差呼称をしている姿が基本形である。(Wikipedia「仕事猫」より)出自はちょっと複雑だが、くまみね氏の公式は仕事猫、ミームは現場猫ということだ。
※ネットを通じて人から人へと、通常は模倣として拡がっていく行動・コンセプト

事故防止の啓もうで活躍の場を広げる仕事猫

中央労働災害防止協会の書籍 『仕事猫と学ぼう不安全行動と労働災害』

インターネット・ミームとしての現場猫は安全確認を疎かにして「ヨシ!」をしてしまう描写がある。見る側に「それじゃ危ないよ」とツッコませるような反面教師的なシチュエーションで描かれる。一方で公式の仕事猫としては、しっかりと確認を呼びかける啓蒙の場合で使われることが多い。その先駆けが中央労働災害防止協会の書籍やポスターだ。
企業とのコラボレーションも多く、建設業界では日立建機日本とミドリ安全からLINEスタンプが出ている。

人気の理由は?

仕事に奮闘する姿のフィギュア。さらにギターピックにまでなっている。

見た目の可愛さと親しみやすい絵柄、ポーズを含めた「ヨシ!」のキャッチーさが人気の理由ではないかと思われる。また、インターネット発のキャラクターであることから、若い方への訴求力もある。今後も建設や土木の現場で活躍していくことだろう。(担当:片岡 優介)

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