梅雨入りしてから、不安定な天候が続いているが、本日は、青空が広がる好天に恵まれた。今回は、再開発案件が多い、東京駅周辺の注目物件を取り上げてみた。
丸の内、八重洲、大手町エリアなどで10,000㎡以上ある再開発計画物件はKJ-NETによると11案件あり、なお一層の高層化が進められている。
八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

東京駅八重洲中央口を降り立って、まず目の前に見える景色は、中低層のビル群が全て取り壊されており、ぽっかりと空間が出来ている。以前の風景を知っている自分としては、何となく違和感がある。ここには、大規模バスターミナルや日本初となる「ブルガリ ホテル 東京」、八重洲地下街と接続した商業施設、中央区立城東小学校や子育て支援施設、エリア最大級の基準階専有面積約4,000㎡のオフィスフロアを有する総延床面積289,750㎡の複合施設として生まれ変わる。
(2022年8月竣工予定、施主/八重洲二丁目北地区市街地再開発組合、基本設計・実施設計・ 監理/日本設計、実施設計・施工/竹中工務店)
東京駅前常盤橋プロジェクト

次に常盤橋方面に向かった。こちらも日本ビルヂングや朝日生命大手町ビルなどの既存ビルは全て解体されて、工事が進められている。31,400㎡の広大な敷地に4棟を計画。既にA棟、C棟、D棟は着工しており、B棟については、2023年度からの着工となる。また、B棟は地上61階、地下5階建て、高さ390mの日本一の超高層ビルとして注目されている。全体の完成は、2027年度で総延床面積約68,600㎡となり、主な用途は、オフィスやホテル、商業施設などとなる。東京駅より若干離れているエリアであるため、現状は賑わいはないが、8年後には、様変わりしているだろう。超高層ビル群が建ったことを想像しながら、その場を去った。
(施主/三菱地所、設計/三菱地所設計、日本水工設計、施工/戸田建設、三井住友建設)
※B棟については、施工者未定(決定いたしましたらKJ-NETにて報告します。)

続いて、日本橋方面に向かった。とにかく今日は暑い、気温は30℃に迫る勢いだ。どこか木陰はないか、裏道を探す。何やら涼しげな場所を見つけた。「福徳神社」と書いてある。1000年以上もこの地に鎮座しており、徳川家康公も参拝したという由緒ある神社である。以前までは、社殿も無かったが、地元住民の願いもあり、日本橋室町再開発の際、2014年に再建されたそうだ。常に世の中は新しいものに移り変わっていくが、古き良きものを残していく姿に爽やかさを感じた。
担当:西浦 政朋
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