やっと春らしい温かさが感じられてきた4月上旬、既に桜の開花から2週間以上経つが、例年に比べて気温が低かったこともあり、今が満開のピーク。今回は、最近になり商業施設を中心に建築物件が多い秋葉原界隈と注目のタワーマンションがある上野界隈の物件を取り上げてみた。まずは秋葉原駅周辺で着工している商業施設に向かった。
秋葉原プロジェクト

秋葉原駅前の中心街に建設している「秋葉原プロジェクト」は、飲食店舗や物販店舗が入る商業施設。地上11F、延床面積5,000㎡の規模。外観は江戸時代の工芸品である「ガラスの重箱」をモチーフに、テナントをガラスの箱に見立て、これを積み上げたような建物にしている。秋葉原は江戸時代の頃より、商業地として栄え、今もなお賑わいがある街として発展している。最近では、外国人観光客も増えていることから、今後も話題のスポットとして注目される建物となるだろう。
(2019年春に完成予定、施主/ダイビル、設計/日建設計、施工/鹿島建設)
ブリリアタワー上野池之端(上野池之端プロジェクト)

不忍池にようやく到着。どこを見渡しても桜が満開である。今日まで桜が散らずにいてくれたことを感謝したい。不忍池の向こう側には、3月に完成したばかりのマンション「ブリリアタワー上野池之端」が見える。地上36F、延床面積約36,000㎡、361戸のタワーマンション。この周辺には既に3棟のタワーマンションが建っている。交通の便も良く、美術館や博物館などの観光スポットも多い。春には上野の山に咲く満開の桜を一望出来るため、人気が高い。この周辺では、今後もタワーマンションの開発が進められると予想される。(施主/東京建物、設計・施工/三井住友建設、外装・デザイン監修/日建ハウジングシステム)
桜に釣られ、足は上野の山にある寛永寺に向かった。寛永寺は徳川幕府の安泰と万民の平安を祈願するために建立された、ありがたいお寺である。

境内から桜を見ようと登ってみると、以前見たことのある風景がよみがえる。浮世絵で見た景色だ。浮世絵師歌川広重の「上野山内月のまつ」にお目にかかった。大きく変貌を遂げている上野の山周辺であるが、江戸時代の風情を一瞬感じられた。
担当:西浦 政朋
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