オフィスチェアが仕事の質に影響?。今月のテーマは「仕事がはかどるチェア」 です。

オフィス環境を改善し効率を上げるには、物理的環境(照明、空調、家具)、レイアウト(動線、フリーアドレス、共有スペース)、デジタルツール(タスク管理、情報共有)、心理的快適性(緑化、休憩スペース、静音化)の4つの視点で「整える・見直す・導入する」ことが重要で、これらは生産性向上と従業員満足度アップに直結します。

株式会社ソーシャルインテリアが実施した【オフィスと働き方に関する意識調査】では、現在の働き方に満足しているのは約6割。
理想の働き方として特に重視されるのは、「オフィス環境(81%)」と「通いやすさ(83%)」という結果が出ています。

さらに2人に1人以上(約6割)が仕事をする上で働く場所の環境(オフィスデザイン)を重視すると回答。
中でも現状の働き方に満足していると答えた人の9割がオフィス環境にも満足しており、働き方の満足度とオフィス環境に相関があることがわかりました。

出所:【オフィスと働き方に関する意識調査】株式会社ソーシャルインテリア

今回は、働き方改革の一環として“デスクワーク環境“の見直しについて考えてみます。

オフィスワーカーにとって“デスクワーク環境“の整備は業務パフォーマンスを上げるために重要なポイントであり、仕事の質もに影響を及ぼす要素となります。

ある調査では、オフィスワーカーの約5割は会社のデスクワーク環境に不満があると回答していますが、一方でデスクワーク環境への満足度が高い人ほど、働きがいや自社への愛着が強い傾向にあるという結果が出ています。

デスクワークメインのオフィスワーカーでは、平均で1日の約3分の1以上をデスクチェアで過ごすといわれています。

オフィスチェアは、仕事の快適性や効率性アップだけでなく、オフィスワーカーの健康のためにも重要なツールとなっています。

また近年、フリーアドレスやABWなどの新しいワークスタイルを導入する企業が増え、各自が自由に席を選べるワークスタイルが定着しつつあります。
そのため、新しいワークスタイルに合わせたオフィス環境やレイアウトの見直しとともに、ミーティングスペースにも新たな柔軟性が求められるようになってきています。

ミーティングスペースに設置するテーブルやチェアも、利用目的や環境に応じて適切なものを選ぶことが重要です。

長時間の打ち合わせが想定されるなら、座り心地の良い椅子やノートパソコンの置けるテーブル、ホワイトボード、プロジェクターなどの会議用ツールが必要です。
一方、オープンな空間でカジュアルな打ち合わせを目的とするなら、高めの椅子とテーブルを採用すると短時間のミーティングに集中できます。

そこで今回は、「仕事がはかどるチェア」を建材データベースサイト「BiC建材LABO」掲載製品の中からピックアップしました。

<プラス株式会社>オフィスチェア〈BeneS(べネス)〉

良い姿勢を長く保つことは難しい。長時間のデスクワークの中で、多くの人は「自分にとっての楽な姿勢」で座っています。
しかし、自分自身が楽だと感じていても、バランスの崩れた座り姿勢はあなたの肩や腰に負担をかけています。
もし良い姿勢を「楽に保つ」ことができれば、体への負担を減らすことができる。そんな考え方からベネスは生まれました。

詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/plus_04/

<株式会社ライオン事務器>オフィスチェアー<RIDE(ライド)>

オフィスチェアーRIDE(ライド)は、まるでロッキングチェアーに揺られているような心地よいフィーリングでワークシーンを優雅に演出します。
前後に5°ずつ傾きながら、ゆったり揺れる「スイングスライド機構」を搭載。特別な操作をすることなく、からだの重心位置の変化に応じて、思いのままにシートが揺れます。
シート部の前後の揺れにより、集中作業時の「前傾姿勢」から、リラックスしたり、アイデアを整理したいときの「後傾姿勢」まで、自然な流れで姿勢の移行を可能にし、「負担の少ない正しい姿勢」をサポートします。

詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/lion_01/

<株式会社ライオン事務器>ユニットソファー〈Tono(トーノ)〉

人数やシーンに応じて自由に組み合わせたレイアウトが可能。
空間をフレキシブルにつくることができるユニットソファーシリーズです。
センターテーブルを利用した対面レイアウトも周囲の視線を遮り、互いの距離も保てるため、ミーティングに適しています。
ひとりで集中したい時には、パネル付ソファーで背面からの視線は遮りつつも、周囲の気配を感じながらソロワークが可能です。

詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/lion_04/

<株式会社ライオン事務器>ミーティング用チェアー〈Spits(スピッツ)〉

コンパクトサイズのSpits(スピッツ)は、空間の広さによらず、ゆとりあるレイアウトを可能にします。
背座一体型の立体的なフォルムは、ほどよいフィット感をもたらし、シックなカラーとポップなカラーが調和して、ワークシーンを心地よく華やかに彩ります。
コンパクトなサイズとバリエーション豊かなラインアップで、多彩な空間づくりのアイデアを実現します。

詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/lion_03/

月間閲覧ランキング

建材ポータルサイト「BiC建材LABO」月間閲覧数TOP3をご紹介します。(対象期間:2025/11/15~2025/12/14)

No.1|<株式会社スピングルカンパニー>アストロフェース

天然ゴムが主原料の国産ゴムタイル。
環境にやさしくソフトな歩行感。
国内の著名な建物に多く採用頂いております。

ゴムタイル[アストロフェース]シリーズはゴムの特長を生かしつつ、特に色彩やパターンのデザイン性を重視した商品です。

詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/rubbertech_01/

No.2|<岩谷テクノ株式会社>屋上配管ボックス【テクノポッポ】

驚くほど軽くてコンパクト! 作業性アップで工期も短縮!
屋上の配管工事における雨仕舞いとして配置する、通称「ハト小屋」をユニット化。
コンクリート打設していた従来の「ハト小屋」の代替として、さまざまなメリットをご提案します。

詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/iwatani-techno_01/

No.3|<株式会社ノーリツ>即出湯ポンプユニット(PQU-400WT)

複雑な設計・部品調達・施工をスッキリ解消 !

即出湯ユニットPQUの導入により、従来負担となっていた部材点数が複雑になる見積依頼や部品調達、スケジュール管理などの様々な手間を解消。
設置後の管理やメンテナンスの負担も軽減されます。

詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/noritz_01/

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