KJ-NETデータから見る2021年度の全国非住宅着工延床面積状況

今月から2021年度下期に入りました。今回は、2021年上期(9月25日号)までに配信したKJ-NETデータを活用して、2021年度上期700㎡以上の非住宅着工延床面積を説明します。

2021年度上期における700㎡以上の非住宅着工延床面積は、2,059万㎡

KJ-NET2021年9月25日配信時点での2021年度の延床700㎡以上の非住宅着工延床面積は、2,059万㎡となります。
2020年度の同時点で比較すると119万㎡減(対前年度比94.5%)となります。建築用途で多い順としては、「物流施設」、「複合ビル(再開発含む)」「事務所」、「商業施設」、「教育施設」、「工場施設」、「医療施設」の順となり、この建築用途で非住宅全体延床面積の約80%を占めます。
また、物件数では、「物流施設」が255物件で、うち5万㎡以上の建物が30物件、「複合ビル(再開発含む)」が128物件で、うち5万㎡以上の建物が20物件、「事務所」が370物件で、うち1万㎡以上の建物が38物件となります。 新型コロナウイルス感染症の影響で工事の順延はありますが、昨年度と比較しても大幅な減少はみられません。そのため、2021年度の700㎡以上の非住宅着工延床面積は、昨年度と比較して微減もしくは同程度であると予測されます。

【担当:菱沼 孝之】

※着工延床面積算出条件
全国建築計画物件情報「KJ-NET」より①全国の700㎡以上の非住宅物件(民間・公共)、②工事種別は「新築」「増築」「改築」 ③工事進捗は「実施設計」「設計完了」「着工」「竣工」を対象に着工年度別に集計。
④2021年度は、2021年9月25日配信時点まで集計、2020年度は、2020年9月25日配信時点まで集計。
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