2020年度も下期に入り、今年度も折り返しとなります。今回は、2020年9月25日まで配信したKJ-NETデータを活用して、2020年度の延床面積の全国非住宅着工延床面積の状況を説明します。
2020年度 延床面積700㎡以上全国非住宅着工延床面積は、1,998万㎡で物流施設がけん引
2020年度の延床面積700㎡以上の全国非住宅着工延床面積は、1,998万㎡となります。これは、2019年度(2019年9月25日配信時点)と比較して、124万㎡増(対前年度比6.6増%)となります。
その要因として、建物用途別でみると物流施設が2020年度520万㎡となり、2019年度と比較して181万㎡増(対前年度比53.4%増)と非住宅延床面積市場をけん引している点が挙げられます。5万㎡を超える物流施設は全国に29件あり、既に着工している物件は17件となります。
また、他の建物用途については、急激な落ち込みは無く、2019年度と比較して、横ばい傾向となります。コロナ禍で着工時期が延期している物件も多々見受けられますが、全国ベースでは、2019年度と同程度で推移しています。
2020年度下期となりましたが、KJ-NETの建築物件の配信件数は極端に減っている状況ではありません。
そのため、2020年度の延床面積700㎡以上の全国非住宅着工延床面積は、2019年度と同程度か、微増傾向となると予想されます。今後も建築レポートにて、随時、報告していきますので、注目して下さい。
【担当:菱沼 孝之】

※着工延床面積算出条件
弊社配信サービス「全国建築計画物件情報KJ-NET」より ①全国の700㎡以上の非住宅物件(民間・公共) ②工事種別は 「新築」「増築」「改築」 ③工事進捗は「実施設計」「設計完了」「着工」 を対象に着工年度別で求めました。
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