例年にない酷暑だった夏も過ぎ、すっかり秋めいてきた昨今ではありますが、今回も設計事務所を訪問し、建材製品の評価をヒアリングするACTマーケティングの事例についてご紹介したいと思います。
ユーザー目線を高度に意識した商品開発が重要
建築用途によって、建材に求められる機能、使用、品質要求項目は当然異なります。その為、特に新規分野を拡大する際には、メーカーは当該分野をターゲットへ事前に十分な情報収集、調査を行い、それに見合った建材商品を品揃えしなければなりません。
BiCでは物流施設や高齢者施設他成長性が高い建築物の設計者に話を聞く機会が多いのですが、そこで感じるのは「ユーザー目線の意識」の高さです。
当然設計事務所は、顧客である施主の意向に沿い設計図面を作成する中で、採用するに相応しい建材を選定します。例えば高齢者施設では施設の事業者が施主ですが、同時に施設で働く職員、入居する高齢者自身等が本来のユーザーです。したがって施主だけでなく、それぞれのユーザーニーズに立脚した建材商品であることが重要です。
しかし、すべてのユーザーに意見を聞くわけにもいきませんから、代表して設計事務所にユーザーの考えを聞く必要があります。
ユーザーニーズの認識の甘さでクレームが発生したケースも・・・
例えば高齢者施設は補助金に支えられていることもあり、採用する建材も自治体等による規約に影響を受けるので、まずそうした規約を理解しなくてはなりません。その上で、高齢者や職員の使用実態を踏まえ、安全・安心に配慮した建材が優先されます。
高齢者は個人差が大きい為、常に最悪の状態を見越しておく必要があり ます。その認識が甘かった為、設置後クレームが発生し、採用した建材すべてを撤去、設置し直した事例もみられます。クレームの発生だけは絶対に食い止めなくてはなりません。その為入念な事前調査が不可欠です。
高い競争力を持つ為にもACTマーケティングが有効
新型コロナの影響が色濃い建築業界はまだまだ先が見えない不安定な状況にあります。この時期だからこそ、ユーザー、すなわち設計事務所の声をしっかりヒアリングすることが重要です。ユーザーの代弁者である設計事務所の意見を取り入れた建材が高い競争力を生みます。BiCはACTマーケティングで貴社の競争力を高めるお手伝いをします。
(鈴木和雄)
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