今後の間仕切り市場の動向

新型コロナウイルスによる不況はリーマンショックを上回る規模とされ、3~4月に予定されていた建築関連のイベントは軒並み中止や延期となるなど、建設市場でも大きな影響が出てきています。ただ一方で、飛沫感染対策の為の建材商品が注目され、売行きも好調なようです。そこで今回は間仕切り、パーティションといった市場について解説します。

可動間仕切りで960億円市場

パーティション工業会によると、2018年度で可動間仕切りが960億円、トイレブースが238億円、スライディングウォールが181億円市場となっています。都市再開発やオフィスの建設需要の増大等で2018年度までは3品目共に堅調に伸びています。
2020年度以降ですが、冒頭に述べた新型コロナウイルスの影響で工事の中止や延期が長引くことで、間仕切り需要も減退することは免れないでしょう。した。

飛沫感染対策を講じた間仕切り製品が増加

間仕切りメーカーでも新型コロナウイルス対策を進めています。例えば卓上に設置する飛沫感染対策の為のアクリル板やポリプロピレン素材のプラスチック板、または段ボール製のパーティションが伸びています。
今後は冒頭に述べた可動式間仕切りやトイレブース、スライディングウォールといったパーティション製品でも、何らかの飛沫感染対策を講じた製品が業界のスタンダードとなっていくものと思われます。

「ニューノーマルの時代」への対応が不可欠

間仕切り製品は感染防止の為にも今後のワークスタイルを左右する重要な建材といえます。ワークプレイスにおいてはテレワークの拡大・定着とともに、より多様で健康で効率的な働き方が求められます。リモートワーク前提のオフィスにおいては、ミーティングルーム、会議室といったセンターオフィスの有り様も変わってきます。コロナ以降の「ニューノーマルの時代」への商品開発の不可欠です。 弊社では全国建築計画物件情報「KJ-NET」を扱っています。アフターコロナを見据えたオフィス需要を開拓するためにも、「KJ-NET」を利用し、設計事務所、デベロッパー、オフィスPM業者といったオフィス空間の供給業者に対し、市場性等を確認するデータリサーチが極めて重要です。時代と共にオフィスに求められるニーズも変容します。弊社ではデータリサーチで御社製品の需要を獲得するお手伝いをいたします。 

 (担当:鈴木和雄)

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