子育てグリーン住宅支援事業は、2023年度までの「こどもエコすまい支援事業」や2024年度の「子育てグリーン支援事業」に続く補助金事業です。
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、エネルギー価格などの物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯などに対して、2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた裾野の広い支援を行うとともに、住宅の断熱性の向上に資する措置や高効率給湯器の導入など、既存住宅の省エネリフォームへの支援を行う事業です。

出所:住宅省エネキャンペーンにおける3省連携(新築・リフォーム)
今年度の対象期間は2024年11月22日~交付申請予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日)となりますが、「子育てグリーン住宅支援事業」は補正予算として組まれていることから、来年度も継続または同様の支援事業が実施されることも考えられます。
国土交通省住宅局の資料「令和8年度概算要求の主要事項」の5ページに「住宅省エネ2025キャンペーン」のロゴマークが使われていることからも、その方向で検討されている可能性が高いと思われます。

本事業のリフォームについては、事務局に登録された製品を利用した工事が対象になります。
そこで今回は、子育てグリーン住宅支援事業のリフォーム補助対象製品を建材データベースサイト「BiC建材LABO」掲載製品の中からピックアップしました。
<アキレス株式会社>アキレスJDパネル

壁や天井に張るだけの簡単施工でひと部屋からの部分的な断熱リフォームも可能。業界最高水準※の熱伝導率0.018 W/(m・K)の硬質ウレタンフォームを一体化した断熱複合パネル。
アキレスJDパネルは断熱性能に優れた高性能硬質ウレタンフォームと石膏ボードとの断熱複合パネルで、壁や天井の断熱リフォームに適しています。
詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/achilles_02/
<アキレス株式会社>キューワンボード

従来の硬質ウレタンフォームの常識を破る経年性能に優れた高性能硬質ウレタンフォーム断熱材です。面材には遮熱性能に優れた新タイプのアルミ箔を採用しました。
キューワンボードは「フォーム」と「面材」の力で省エネルギーに貢献します。
詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/achilles_03/
<アキレス株式会社>ジーワンボード

業界最高水準※の熱伝導率0.018 W/(m・K)を実現、経年変化を抑え長期断熱性能を発揮します。進化した高性能硬質ウレタンフォームに加え、遮熱性能に優れたアルミ箔面材を採用しています。
詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/achilles_01/
<株式会社JSP>建築用高性能断熱材 「ミラフォーム 」/「ミラフォームΛ(ラムダ)」
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共に押出法ポリスチレンフォームで、発泡剤としてフロン類を使用しない「環境に優しい断熱材」でカッターなどで容易に裁断できるので現場での扱いやすく、施工時間短縮にも貢献しています。
省エネ法における断熱材のトップランナー制度対象商品にも選定されています。
詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/jsp_01/
月間閲覧ランキング
建材ポータルサイト「BiC建材LABO」月間閲覧数TOP3をご紹介します。(対象期間:2025/9/15~2025/10/14)
No.1|<株式会社ノーリツ>即出湯ポンプユニット(PQU-400WT)
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複雑な設計・部品調達・施工をスッキリ解消 !
即出湯ユニットPQUの導入により、従来負担となっていた部材点数が複雑になる見積依頼や部品調達、スケジュール管理などの様々な手間を解消。
設置後の管理やメンテナンスの負担も軽減されます。
詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/noritz_01/
No.2|<三谷セキサン株式会社>Hybridニーディング工法

11年連続全国シェアNo.1の三谷セキサンは、【支持力と品質】【コストと性能】【設計の自由度と施工の確実性】などを融合させ、一つの目的である「確かな支持力」を提供する新たな工法として、Hybridニーディング工法を開発いたしました。
従来工法に比べ、支持力と施工管理を強化した高支持力杭工法で、いままで以上にフレキシブルな設計が可能。
施工面でも新しい品質管理手法を取り入れ、よりコストパフォーマンスの高い、環境にも考慮した基礎杭を提供。
詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/sekisan_01/
No.3|<森松工業株式会社>ステンレスパネルタンク(溶接組立形)
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世界で初めてステンレスパネルタンクを開発
森松は1970年に水槽材質にステンレスを使用し、また構造は力学的に理想的な形である球に着目して、平板に球の一部を組み合せたパネルユニットを自由に組み合せて製作できるステンレスパネルタンクを業界に先駆けて開発しました。
小型から超大型タンクまで製作可能で、受水槽、高架水槽をはじめ様々な分野の水槽にご使用いただいております。
詳細はこちらから
https://www.bic-net.jp/k-labo/morimatsu_01/
当社は40年近い建築業界でのマーケティング活動実績・全国建築計画情報 KJ-NET運用実績を基にした建築業界における様々なデータ・スキル、ネットワークを活かして、建材・設備メーカー様と建築設計士様双方のビジネスニーズをマッチングさせるお手伝いをいたします。