仮設資材の市場拡大がますます加速

建築や土木現場で採用される仮設資材リース・レンタル市場が拡大しています。軽仮設リース業協会によると、東京オリンピック・パラリンピック開催に伴う競技場や宿泊施設の建設、交通インフラの整備、また各地で頻発する大規模な地震、風水害等による復旧工事への対応で軽仮設材の需要が増大しているとみています。

軽仮設の市場規模が拡大

同協会では2年に一度の割合で、リース・レンタル会社が保有する軽仮設材の数量を調査していますが、2018年3月期は630,893百万円となり、2016年3月期の620,983百万円と比較し9,910百万円増加しています。

軽仮設に関わる課題

先日、軽仮設リース業協会に最近の仮設資材の市場動向についてお話を伺ってきましたが、建築現場の安全管理と資材の供給責任に対する責任の重さを痛感しました。現場では職人の高齢化が進み若手も増えていない、肝心の人手自体が足りていない現場において、足場にまつわる事故をいかに防ぐかは大きな課題です。資材の軽量化の為アルミのパイプも出てきていますが、「価格が高くて普及が進まない」と嘆いていました。
軽仮設リース業協会の調査でも、作業現場の効率性を向上させた次世代足場が伸びていることが把握できます。今後も伸びていくことは確実視されますが、実際に現場の声を拾ってみると、高層ビルでは使えない、作業音がうるさい、使い勝手が悪い、といった声も上がっています。当然商品自体に問題はないのですが、我流に陥り易い職人との間で、施工上で何らかの問題もあるようです。

新たな軽仮設資材開発の必要性

建築現場の労働環境は今後も厳しさを増していきます。そうした環境に適合した商品開発は当然必要です。最も重要なのは、現場で発生している問題、課題を正確に把握し、その対策を講じて解決することにあると思います。
その為には現場の意見、話を汲み取り、評価を聞く作業が必須です。建築、土木業界に精通したBiCは常に現場を重視し、現場のさまざまな課題、評価を愚直ながらも汲み取ることでクライアントの商品開発/売上向上に貢献し続けていきます。

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