ネット通販市場の拡大で宅配ロッカー市場は90億円に上る

経済産業省によると、2011年に8兆4,590億円だった消費者向けEC(電子商取引)の市場規模は、2016年には約1.8倍の15兆1,358億円規模に。また2016年度の宅配便の取扱個数は対前期比7.3%増の40億1,861万個に上り、インターネット通販を利用する消費者が、増大しています。

このように、ネット通販市場が膨張するに伴い、一例として宅配ロッカー市場を取り上げたいと思います。BiC独自の調査では、宅配ロッカー市場は、2016年度で対前期比7%増の90億円市場と推定しています。リビングアメニティ協会によると、宅配ロッカーは1980年代半ばに、宅配便の普及や共働き夫婦の増加等で初めて登場し、90年代前半からは分譲マンションを中心に導入が一気に進みました。以降、新築マンションには宅配ロッカーが、ほぼ備え付けられているようにマンション需要が中心となっていますが、ここ数年は新規参入メーカーの増加や製品種類の多様化が進んだことで、賃貸住宅や戸建住宅にも普及しはじめています。

戸建住宅向けの場合、門柱や門扉との兼ね合いが考慮され、玄関回りのスペース上の制約もある事から、コンパクトでスリムなサイズ感や誰でも使える操作性と強固なセキュリティ性、デザイン性、そして価格等が重要な要素となっています。更に、冷凍商品対応のロッカーも注目を浴びています。但し、サイズやデザイン性に囚われて、商品が入らない課題も多く残されています。宅配ロッカーは、住宅向けだけでなく、駅やコンビニといった施設で設置できる「待ち受けロッカー」も、今後のターゲット先として注目度が高まっています。

チサービスをご提供しております。
<主な提供サービス>
・市場調査(競合調査)
・商品ニーズ調査
・調査をもとにした提言
・販路開拓支援
見積・オンライン相談無料!お気軽にお問い合わせ下さい。
カテゴリー弊社が収集・分析した建設業界に関するデータや市場動向の情報、ちょっと一息タイムにご覧いただけるコラムなど建設関連の情報収集に役立つコンテンツを集めたライブラリーです
全国建築計画物件情報「KJ-NET」概要
全国建築計画物件情報「KJ-NET」基本活用編
TOP