調査物語 はじめに

建設レポートを発刊して、早いもので1年間が経ちました。調査担当、KJ-NET担当それぞれが、日々業務を行いながら、建設レポートのコーナーを担当。私達の日々のマーケティング活動の情報を、皆さまに、少しでも役に立てればと思い制作しています。こらからも、弊社の独自性にこだわり、皆さまに喜んで頂けるレポートづくりに、これからも邁進して行きたいと思います。そこで、来月(12月)から、私のコーナーを「調査物語」として、今までの経験を綴って行きます。

弊社設立35年。私の調査歴42年。その間に、建設業界から受託した調査やマーケティングの案件は2,000件以上。成功事例や失敗事例もたくさん。その経験を皆さまに伝えて行きたいと思います。是非、何らかの参考にして頂ければ嬉しいです。具体的な依頼企業名は挙げられませんが・・・。

企業が商品開発を行うのも、生産効率を高めるのも、販売力を強化するのも、販促活動を効果的に行うのも、事業戦略を創るのも、調査なくして成り立ちません。企業担当者は、それらに関して調査の必要性を分かっていても、情報収集方法が分からない。調査項目の設定が分からない。目的を達成する調査手法が分からない。調査を発注する方法さえも分からない。面談に行く度に、企業担当者に、そのような悩みを聞きます。

調査とは「社会調査」「市場調査」「競合調査」「消費者(施主)調査」「業者調査」「自社調査」等があり、更に、質で選ぶか量で選ぶかの「定性調査」や「定量調査」があり、手法は「訪問調査」、「アンケート調査」、「電話調査」「Web調査」。またまた、「クローズ調査」なのか「オープン調査」なのか、調査の種類や手法はたくさんあります。確かに、どの調査種類や方法を、選べば良いのか悩みますが、目的が明確であれば選択する調査の種類や手法は明確です。

私が調査を学んだのは、大学ではありません。大学では経済や経営、マーケティングは学びましたが、調査は学んでいません。調査を学んだのは、建材メーカーやゼネコンの担当者からです。当時、私は調査機関に勤めており、建材メーカ―等の開発や企画部門の担当者と一緒に調査活動を行って来ました。
忘れもしません。調査デビュー1年目。産業用ホースの市場調査を担当した時、ホースの事など考えた事もない私の頭の中は、寝ても覚めてもホースだらけ。牛乳パックを買った時に、ストローを“ホース下さい”と言った事。石膏の用途調査の時、白いものが全て石膏に見えた事。いやいや辛かった。怒られた。今思えば、軽いノイローゼ気味だったのかと思います。でも、その様な辛い経験があって今があり、その経験を次回から綴って行きたいと思います。お付き合い下さい。(つづく)

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