店舗デザインと食品デザイン

2月25日から28日まで北海道へ。新型コロナウィルスで出張を控えなければと迷いつつ、札幌と芦別に行って来た。ホテルや航空券を予約していたし、食品事業者との会合や企業との約束もあり、人混みを避け、消毒液を持参し、マスクを大量に持って行ってきました。やはり羽田空港、新千歳空港、札幌、いつもより観光客は少なかったですね。飲食店もガラガラ。人混みを避ける為に、夕食は3泊全てホテルでコンビニ弁当。新型コロナウィルス対策をして臨んだ北海道出張。しかし、会合は中止。面談企業の打ち合わせも短時間で切り上げ。そんな出張でした。

まず、札幌は25日と26日の2日間。ノーステック財団主催の北海道食品事業者が参加する商品開発会議の参加。しかし残念ながら中止。その他は、さつまいも農家や菓子メーカー、等との打ち合わせ。北海道は建築よりも食品の打ち合わせが多いですね。建築のマーケティングを生業にしている弊社ですが、北海道は食の宝庫なので、食の相談が多いのは当然だと思いますが。でも、食品と建築は弊社では、つながっているんです。

それは、食品事業者と不動産会社、設計事務所、デザイナー、等との「ミニミニフードコート」プロジェクトです。延べ面積約50坪の空間を、食品事業者5社が約10坪ずつ区分けし、その10坪(共用スペース含む)に、それぞれが取り扱う食材をレシピとして提供するプロジェクト。札幌は古い空き家や店舗が多く、そこを有効活用するプロジェクトです。コンセプトは、歩きながら食べられる北海道レシピの提供。ターゲットは観光客。検討中のレシピは、北海道食材を使った鯛焼き、干しいも、ポップコーン、串ステーキ、ミルクヨーグルト各種、等。その店舗と食品のプロデュースを弊社が行っています。

札幌の2日間の打ち合わせを終えて27日に向かった先は、札幌からバスで約2時間。人口約13千人の元炭鉱の町、芦別です。芦別は、目立った産業も無く、シャッター通リの商店街があるだけ。しかし、その芦別に、何と素晴らしい農園と温泉施設があるんです。それは「大橋さくらんぼ園」と「スターライトホテル」。大橋さくらんぼ園は、北海道でも珍しい、さくらんぼを栽培している農園。スターライトホテルは、綺麗な星や雲海が見られる温泉施設(芦別は星が降る里)。この2社のコラボ企画の打ち合わせに芦別に行って来ました。コラボ案件とは、さくらんぼの開発商品を通して、スターライトホテルに如何に観光客を集客するかです。

何故、弊社が、食品を手掛けるようになったのか。それは、約10年前に稚内の建設業者が、珪藻土とホタテ貝殻を混ぜた「湿気や臭いを取る資材」の用途開発を弊社に委託した事から始まります。その仕事がきっかけで、北海道食品の市場ニーズやバイヤー調査もできないかと言われ、それに応えた結果が、今日の食品事業に繋がっています。因みに、北海道では建築業者が食品を手掛けている企業が多いのも、その理由の一つです。

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