D-NET情報

2023年度総括 ICT活用工事動向【前編】

今回は弊社全国土木工事情報D-NETより以下の条件で抽出・集計した。
2023年度(2023年4月1日~2024年3月31日)に公告された土木工事・ICT活用工事が対象。条件として国の直轄工事(各地方整備局・北海道開発局・沖縄総合事務局)。
※以前の年度のデータも随意契約など後から判明した工事の補正・再集計した。

2023年度の工事件数

2023年度のD-NET配信件数(工事件数の総計)は5,307となった。2022年度の5,325件と比較しほぼ同水準。下表の矢印は前年度と比較して増加を・減少をで表したが、2023年度は増減の振れ幅が激しい年度だったと言える。
年度別での推移として「減少傾向が下げ止まったのか」という点では、資材の高騰や2024年問題の働き手の不足など減少の要因になるものがある一方で、年始に発生した令和6年能登半島地震の復旧・復興や国土強靭化の対策など増える要因もあり2024年度の動向は例年以上に注目されるだろう。

ICT活用工事の件数

※ICT工事(土工や法面など)、CIM工事を広義のi-Constructionと捉え合算している
2023年度のICT活用工事の公告数は4,665となった。過去の集計で最も多かった2020年度の4,617件を僅かだが上回り過去最高の件数となった。2020年度から2021年度にかけて総数の減少もあり、落ち込んでいたが持ち直した。
(担当:片岡 優介)

■後編は7月号になります。
関連セミナーも開催!
詳細はこちら⇒2023年度総括ICT活用工事最新動向セミナー

ICT活用工事の解説「i-Construction(ICT活用工事)の現状とこれから」はこのリンクをクリック!

全国土木工事情報サービス「D-NET」は、国土交通省発注の土木工事入札情報(入札公告・落札情報)を週1回メールでお届けするサービスです。
建設マーケティングのプロフェッショナルが入札情報を建設・マーケティングの視点で整理した土木工事入札情報は、発注者詳細・ICT活用工事・工事内容など、工事に関わる情報はエクセルにすべて表示。貴社での内容確認作業の手間を大幅に軽減できます。

全国建築計画物件情報「KJ-NET」概要

全国建築計画物件情報「KJ-NET」基本活用編

TOP